大学院進学について

今日、参加した所属の全体勉強会で知った

『どんな環境でも花を咲かせる』という言葉を聞いて

メモ代わりに大学院進学について

自分の考えを残そうと思う


私の職種では社会人になってから数年して

大学院に進学する人がとても多いし、増えている

そんなこともあって

臨床のスタッフや学会会場でも

いきなり声をかけられて相談されることも多い


そんなときに必ず言うことは

まずは今の環境で目標を設定して

それを達成できたら大学院に進学すること

目標は研究発表や論文、臨床のことでも何でも良い


相談してくれる人の多くが

いまの現状や環境を変えたいと思っている

そのために大学院で学びたいと言うことが多い

(それはそれで良いんだけど)

大学院で何かを教えてもらおうなんてのは幻想だと思う

大学院はあくまで環境があるだけで

その先は自分でやるというつもりで行かないと失敗すると思う


それに私の職種の人たちは

働きながら行こうと思っている人が多いから

いまの環境で同時にいくつのこともできる人じゃないと

結局、中途半端になって挫折する


んで、話はもどって

『どんな環境でも花を咲かせる』

まずは今の環境で花を咲かせられない人は

環境を変えても何も変わらない


もちろん不遇な環境はあると思う

でもどんなに小さくても目標をもって

それを達成してから環境を変えるかでは

大きな違いがあると思う


これからも大学院進学をする人が増えるだろうけど

大学院の本当に限られた時間しかないなかで

研究を遂行して論文にするという力をつけるためには

意志をしっかり持たないといけないとつくづく思う


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